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ダメダメ家庭は子供に何も与えない
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カテゴリー ダメダメ家庭は子供に何も与えない
配信日 04年2月25日
タイトル 人脈を残す

サルの群れで、ボス猿になるには、ひとつのファクターとして「家柄」というものがあるそうです。
何故かと言うと、ボスを決定する選定者のサルは「かつてのボスにお世話になった。」ことを覚えていて、その「かつてのボス」の子供である「若いサル」を、新たなボスとして選定する傾向があるそうです。

現在の人間の社会において2世や3世が活躍するのは、本人の能力というより、当人の親にお世話になった恩返しを先代の子供にするということなのでしょうが、一概に悪いこととは言えませんね?

このように周囲の人に恩恵を与えて、人脈を作りあげ、その人脈から自分の子供が恩恵を受ける・・・このようなプラス方向のスパイラルがあると同時に、結果的にどうしようもない人たちを引き継がせる場合もありますよね?

お互いに助け合える頼りになる人々を子供に受け渡していくのは、マトモ家庭の大きな特徴です。しかし、ダメダメ家庭ではそうはいかない。

何回も書いていますが、ダメダメ家庭はコミュニケーション能力が低い。
他の人間とコミュニケーションすることに問題がある。つまり他の人に恩恵を与えることは滅多にないわけです。

だから人脈なんてできませんよね?

ちゃんとした家庭の子供であれば、親の友人や親類等からのサポートがあったりするものです。実際にサポートを受けなくても、「困ったときはいつでも相談においで!」とサポートの用意を表明してくれたりする。
これから社会で活動しようとする人間にとって、「サポートの用意」を表明してくれるだけでも心強いものですよね?

結果的にすべてを自分ひとりでやり遂げるにせよ、「いざとなったら助けてくれる人がいる。」と思える場合と、誰一人として頼る人がない場合。

結果として一人でやり遂げた後でも、そこに至るまでの精神的疲労が違いますよね?
自分の子供に役に立つ人脈を残すことは法律で要求されているわけではありません。ただ、当人のミッション達成までの疲労が大きくなるということです。このようなムダな疲労が積み重なるとどうなるか?言うまでもないでしょう。

何も政治家になる場合だけではありません。たとえば、子育てにしてもそうでしょ?
困ったときに相談できる知人を多く持っていれば、その分だけラクですよね?
自分自身で知人を広げていくのは勿論ですが、親の代からの知人だって、あって困るものではありませんし、そこから新たな知人が出来るものですよね?

その他、たとえば就職時。就職先を世話してもらうといったものだけではありません。例えば志望先の業界について調べることが簡単ですよね?親の知人が多ければ、その業界で働いている人もいたりする。その人から生の情報が入るわけです。
就職してから「この業界はこんなに非常識!」と騒いだりするような、無様な事態にはならないわけです。

またダメダメ家庭はどうしても下層階級になりがちです。コミュニケーション能力が低ければ会社での仕事もうまくできませんよね?だから収入もあがらない。

上流階級と下層階級の違いは何でしょうか?
収入の違いはもちろんですが、大きな違いはそのメンタリティーですね。

上流階級はお互いに助け合う。
上流階級から滑り落ちそうな仲間に対しサポートをしたりするわけ。

しかし、下層階級はお互いに助け合うようなことはしません。むしろ足を引っ張り合うのが特徴です。所属している下層階級から少しでも上に上ろうとするような仲間を妨害する。
「オマエだけいい思いなんかさせるもんか!!」
これが下層階級の特徴ですね。まずもって精神が貧しいわけです。

ということでダメダメ家庭では、自分の子供にお互いに助け合えるような人脈を残さないばかりか、足を引っ張り合うようなゴロツキを引き継がせることになってしまうんですね。


(終了)
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発信後記

本文中で社会階級の問題に触れました。
ダメダメ家庭はどうしても下層階級になりがちです。
なんといっても親からのサポートがないのだからしょうがない。
だからといって、社会から階層問題がなくなるものでもありませんし・・・

今後も階層問題に触れることも多いと思います。