| カテゴリー | ダメダメ家庭出身者の行動 |
| 配信日 | 04年10月20日 |
| タイトル | 自殺する |
日本では年間3万人の人が自殺で死んでいるらしい。ちょっと前にも埼玉県で集団自殺がありました。ここで、日本の交通事故での死者が年間1万人程度であることを考えると、自殺による死者は本来は無視できるような数字ではないわけです。 自殺成功者が3万人と言うことは、自殺失敗者?も多数存在していることになるわけです。これは、大変な数字ですね? よく、日本の自殺者の増加という報道においては、「昨今の経済事情の厳しさ」という「決まり文句」で片付けられてしまうことが通例ですが、「貧乏」での厳しさということなら、第2次大戦直後の状態の方が厳しかったはずです。 しかし、敗戦直後の日本人がそんなに自殺していたわけではないでしょう?本来は戦争の敗北で、経済的なダメージだけでなく、精神にもダメージを受けたはずなのに。 今の日本でも、いくら経済が厳しいといっても、アルバイトの口がないわけではない。それに、いわゆるホームレスの方だって、見たところ結構太っている方も多い。 逆にホームレスの方が自殺するような例は、あまり聞きませんね? 「人はパンのみに生きるにあらず。」 ですから、人間は「希望」とか「夢」があれば多少の貧乏は耐えられるのですが、希望なき状態では、パンがあっても「生きる意欲」が喪失してしまうわけですね。 絶望というものは、今現在が辛い状況・・・という問題ではなく、この状況がこれ以上よくならないという「改善の見込みのなさ」でしょ?今だけが問題というわけではないんですね。「改善への希望」を絶たなければならないので、「絶望」するわけで・・・ ダメダメ家庭の人は、やっぱり自殺する人が多くいます。 というより、自殺成功者や自殺失敗者のうちで、ダメダメ家庭の出身者が占める割合は非常に大きなものでしょう。 なんといっても、ダメダメ家庭では本人が困っていても、何もサポートしない。そもそも家族の・・・精神的なことなど関心がないんですね。経済的なことには関心は持ちますが・・・ もし本人が失業したら「とっとと金持って来いや!」と、ヤクザの取立てのような家庭なんですね。とてもじゃないけど、困りごとを相談なんかできないわけです。 それどころかグチを言われる始末。 「あ〜あ、こんな人と結婚するんじゃなかった!」 「私の人生を返してよ!」 これじゃあ、死にたくもなるでしょ? 本来なら、困っているときに助け合うのが家族。しかし、ダメダメ家庭では人の傷口に塩を塗りこむようなことを平気でするわけです。 結局、家族が助けになるどころか、家族が自殺の要因なんですね。 それにダメダメ家庭では「生きる張り合い」にはつながらない。 大体一緒にいても楽しくない連中なんだから、「この家族のためにがんばろう!」なんて決して思えないわけ。 それに、ダメダメ家庭は子供の将来を考えて子育てをしません。 ただ「普通」であればいい。という考えなんですね。 自分の将来に対して、家族から何らのサポートも期待できずに成長するとなると、もう自分の将来をあきらめるのが精神的には一番ラクになる。 ということで子供としては自分の将来をあきらめることで、そのダメダメ家庭を生き抜くことになる。そのように人生捨てちゃっている状態なんですね。 人生捨てちゃっている状態なんだから、命を捨てちゃうのは当たり前。 まあ、自殺に関して日本の経済云々と言いたいのはわからないわけでもありませんが、すべてお金・・・という発想も別の意味で貧しいよね? 結局、経済的に貧しいというより、心が貧しいわけ。 まあ、日本という国自体もそんな風に心が貧しくなって来ましたね。だから自殺者が増えちゃうんですね。 ホームレスの方は、家族を捨てちゃっているので、自殺しない。 ダメダメな家族と暮らしていると自殺する。 経済的に貧しい人間と一緒にいても、生きていけますが、心の貧しいダメダメ家庭にいると死にたくなっちゃうわけです。 (終了) *************************************************** 発信後記 今度は東京都で、子供の餓死がありましたが・・・ また、こんな悲惨なことがあっても、紋切り型の原因説明と対策でオシマイ!になっちゃうんでしょうね。 私は、餓死された女の子が「次女」というのが大変に気になりました。 次回のメールマガジンは、姉妹の自殺をテーマにした映画を元に、ダメダメ家庭の具体的特徴を考えてみます。 |
|