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ダメダメ家庭出身者の行動
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カテゴリー ダメダメ家庭出身者の行動
配信日 04年12月10日
タイトル ごかましが多くなる

ダメダメ家庭では、子供は自分の身を自分で守るしかない。親からのサポートは絶対に当てにはできないわけ。厳しい状況に陥ったら、なんとかその状況を自力で脱出する必要がある。

ということで、どうしても「とりあえず」「ごまかして」その危機を脱することを考えるようになるわけ。
まあ、危機といっても大したものでもなく、日常的にピンチの時ってありますよね?
そのようなピンチを正面から解決を図るのではなく、「ウソを付いたり」「寝たふり」で、「とりあえず」ごまかしたりするわけ。

電車で座っていたら、自分の前にお年寄りが立っている・・・さあ!どうしよう!
ここで「寝たふり」の登場!
まあ、この程度のごまかしなら、多くの人がやっているでしょうね。人間はキレイ事だけでは行きませんよ。しかし、ちょっと考える必要があるのは、そんな「寝たふり」をしてごまかしている人間が、何歳の人間なのか?ということです。

大人だったら色々と事情もあるでしょう。周囲にも配慮しないといけませんしね。しかし、小学生のような子供の頃からそんな権謀術数の日々だと問題でしょ?小学生なら堂々と座っていればいいじゃないの?

あるいは、幼稚園でお昼寝の時間でも、園児が「眠ったふり」で、ごまかしていたりして・・・
本来は眠くなければ眠らなければいいはずでしょ?それとも睡眠薬を飲むの?
このような、ごまかしてその場を乗り切ろうとする状態は、その子供が家庭内で「自分の身を自分で守るしかない!」と切羽詰った精神状況にあることを示しているわけです。「周囲に合せて普通でいよう!よし!ここは眠った振りでピンチを脱出だ!」幼稚園児だってそのように考えるわけです。

勿論ごまかしのテクニックの最たるものは「ウソで切り抜ける」手段ですね。
ちなみにM・スコット・ペックという人が書いた「虚偽と邪悪の心理学―平気でうそをつく人たち」という本があるそうです。その本は
「邪悪な人間とは、
1.どんな町にも住んでいる、ごく普通の人。
2.自分には欠点がないと思い込んでいる。
3.異常に意志が強い。
4.罪悪感や自責の念に耐えることを絶対的に拒否する。
5.他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。
6.対面や世間体のためには人並み以上に努力する。
7.他人に善人だと思われることを強く望む。
彼らの核にあるのは過度のナルシシズムである。
非常に隠微に行う。」
という内容らしい・・・・

まあ、内容自体はいいとして、私が震撼し恐怖したのは、その文章をわざわざ私に教えてくれた人が、まさに「上記のキャラクターにこれ以上ないほどにドンピシャ!」という人なんですね。その人の説明では「自分の母がこんな人なのよ!」ということでしたが・・・
自分自身がこのキャラクターだということを自覚しているなら、まだ問題も少ないわけですが、全く自覚していないわけ。自分は全然違うキャラだと思っているわけ。

だから当然のこととして、その人も「平気でウソを付く。」
これ以上ないほどに「平気でウソを付く」人は、自分では「ウソを付いている」とは思っていないわけ。

これは「自分の身は自分で守らなければならない!」と切羽詰った日々だったために、子供の頃から周囲をごまかし続けていたので、「ウソを付く」こと自体に何の心理的違和感が無くなってしまっているわけです。

それにダメダメ家庭出身者で被害者意識が強い人は、「悪いのは全部○○のせいだ!」と日頃から思っているので、自分の悪さを指摘されても「それはつまり○○のせいなのよ!」と自分自身を納得させてしまう。
自分がウソを付くことに正当性があると思っているんですね。

ウソを付くことが問題なのではなく、ウソをつく際に「平気」でいることが問題なんです。

そんなウソをつく人を相手にして楽しいわけもなく・・・
楽しいどころか、危険な存在でしょ?

だから、周囲の人はそのような「ウソをつく人」から離れていってしまうことになる。そうなったら自分自身で反省をすればいいのでしょうが、そのような人は反省をしないわけ。だって「平気」でウソを付く人は、「ウソを付いている」という自覚すらないので、反省のしようがないわけです。だから、人が離れていった場合は、結局被害者意識をますます膨らませることになるわけ。
そうなると、ますます「平気でウソを付く」ことになる。
このようなスパイラルが進行していくわけです。

このような、ごまかしが多くなる要因としては、そもそも子供時代に「正直に言っても信じてくれなかった。」ということもあります。正直に本当のことを言っても、面倒になるだけなら、当然のこととして「ウソでごまかし」、「とりあえずその状況を脱する」ようになるのは必然ですよね?人の話をマトモには聞かない人たちに、正直に言っても意味ないでしょ?

また、ダメダメ家庭出身者が「ウソでごまかす」ようになる別の要因もあります。ダメダメ家庭では親からの要求自体が「無体」なものなんですね。それこそ最初に挙げましたが、「幼稚園で眠った振りする園児」などもそうです。親が「お昼寝の時間はちゃんと眠りなさい!」と子供に要求したりするわけ。しかし、そんな要求を受けても対応はできないでしょ?
こんな「無体」な要求を受けて育っているので、要求に誠実に応えようとするよりも、周囲をごまかして対応するようになるわけです。

そういえば、北朝鮮による日本人拉致に関する資料がウソだらけだったとか。
また「遺骨」とされていた遺品も、捏造されたものだったとか。
しかし、そんなことは当然なんですね。

国家全体がダメダメ家庭と言える北朝鮮に何を言ってもムダ。彼らはウソを付くことに対して平気なんです。彼らはそうやって育てられてきたのだから、今更そのような人たちに言葉で説得しても無意味。だってウソをついているという自覚すらないんですから。

そもそも「誠実さは美徳」という考えが、世界人類皆共通という発想は間違いです。そのような「誠実さは美徳」という考えも局所的なものなんですね。日本の我々がそう考えているのだから北朝鮮の人もそう思っているだろう・・・と思うこと自体問題です。北朝鮮のような被害者意識に凝り固まっている人は「悪いのは全部○○のせい!」と日頃から思っているので、自分たちは誠実に対応する必要がないと思っているわけです。

しかし、興味深いのは、北朝鮮政府が日本政府に対し「とりあえず」「ウソでごまかす」ように、北朝鮮の下っ端の担当者も、命令した北朝鮮政府に対して「とりあえず」「て・き・と・うにごまかした」わけです。どうせ捏造するのなら、もっと気合を入れて丹念に捏造すればいいのでしょうが、やっぱりそこはダメダメ。北朝鮮の「捏造担当者」も、「上からまた面倒を押し付けやがって・・・」「あ〜あ、鬱陶しいなぁ・・・」「どうでもいいや!」「て・き・と・う」と、いつものダメダメ精神が発揮されちゃうわけですね。だからスグにバレてしまうような捏造のレヴェルになってしまうわけ。

「いい仕事してますねぇ・・・」と言われるためには、自分で自分の仕事に誇りと責任感と愛情がないとダメでしょ?物作りも捏造も同じですよ。「上から言われたのでイヤイヤ」やっていた捏造なので、「いい仕事」にはならないわけです。

「どうして彼らはこんなバレると判っているようなウソを?」を疑問の声が上がりましたが、彼らがダメダメであることを考えると、簡単に理解できるでしょ?

日本のダメダメ家庭出身者も、多かれ少なかれ北朝鮮のようなことをやっていたりするわけ。重要なことは、それを自覚しながら、少しでもそのようなことを減らしていくことしかないわけです。

「悪いのは全部○○のせい!」って、自分自身を納得させるのは簡単ですが、そうやって自分自身を納得させることはできても、マトモな人間は相手にしなくなるわけ。
まさに北朝鮮がそうでしょ?
日本のダメダメ家庭出身者も、北朝鮮が、折角、ダメダメの精髄を見せてくれているのだから、ありがたく参考にしないとね。

ちなみに、北朝鮮への対応について・・・
このメールマガジンは外交問題についてのメールマガジンではありませんので、今後の北朝鮮との交渉をどうするべきなのか?などについては書く気はありません。

というか、交渉などやっても無意味なんですね。
ダメダメ家庭は当事者意識がなく、被害者意識だけがある・・・と、このメールマガジンで何回も書いています。

北朝鮮という巨大化したダメダメ家庭との対応においても、それは基本的な前提です。
当事者意識がないので、交渉では何も決まらない。だって交渉で何か合意したらどうなるでしょうか?合意した人が当事者になるということですよね?つまりその人が責任を背負うことになるわけ。ダメダメ家庭では「当事者としての責任」という発想がそもそもないので、そのような精神状態は受け入れたくないわけ。それにもし当事者になって、うまくいかなかったらあの国では死刑でしょ?それだったら会議の場でも、ダラダラとダベって何も決定しない方がラクでしょ?

「こんままでは北朝鮮という国が持たない!」なんて言う人もいたりしますが、そのような危機感は、当事者が陥るものでしょ?当事者意識のない人間は、危機感もないわけ。

彼らは当事者意識がなく、被害者意識だけがある。だから彼らに取っては「被害者」になることの方が精神的にラクなんですね。当事者になることは精神的にシンドイわけ。
被害者になれば、安心していられる。そしていつものようにグチっていられるわけ。
彼らを「被害者」の状態に「してあげる」ことは、彼らのためなんですね。
そうすれば、彼らは「○○に言われたから、しようがなく△△した・・・」といつもの精神状況でいられるわけ。そうして心ゆくまで自分の被害者意識を満足させることができるわけ。

会議の場において、「これはあなたたちの問題だから、あなた自身で決めてくれ!」と要求することの方が、北朝鮮の人にとっては『拷問』なんです。
同じようにダメダメなイスラム教徒も同じでしょ?イスラムの人たちが会議で何か決定したことがありますか?会議の場ではただモメているだけでしょ?
ダメダメ家庭の人間を動かすには、それなりの発想の転換が必要なんですね。

(終了)
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発信後記

メルマガの文章は1日で書き上げた例はありません。かなり前から準備して適宜改訂して、「もうっいいかな?!」と思った頃に配信といった段取りです。
今回のお題は第一稿のドラフトがあがったのは10月15日です。

配信する頃になると、今回のように、まさにドンピシャ!といった事件が起こったりすることがあったりします。喜んでいいのか?悲しむべきなのか?
神の配剤ということなんでしょうが・・

ちなみに、前回で「まぐまぐ」で、10時20分の予約配信の予定なのに、即時配信のボタンをポチっと押してしまいました。結果的に午前1時頃に配信になってしまって申し訳ありませんでした。あれは神の配剤ではなく、純然たる私のミスです。