| カテゴリー | ダメダメ家庭が好きな単語 |
| 配信日 | 05年8月3日 |
| タイトル | 「正統的」という言葉 |
| ダメダメ家庭では、やたら「普通」という言葉を使いたがることは、以前から頻繁に配信しております。 「普通にしろ!」そんな調子。 だったら、その「普通」って何? そう聞かれても答えられないわけ。 「普通って・・・普通のこと・・・」 じゃあ、「普通にしろ!」と言われた側は、具体的にはどうすればいいの? 結局、とにもかくにも周囲に合わせて生きていくしかないわけ。こうなると言われた側は疲れちゃいますよね? さてさて、この「普通」という言葉と同じように、ダメダメ家庭の人間がよく使う言葉があります。 それは「正統的」という言葉。 よく使うといっても、一般的に使ったりする言葉ではありませんが、ある種の場面では頻発するわけです。 ダメダメ家庭出身者が、ある種の「仕切りたがり」の傾向を持つことは以前に配信いたしました。出身家庭で自分の考えを親に受け入れてもらえなかった過去を、集団を組織し、その集団を仕切ることで埋め合わせしようとするわけ。 その「仕切るため」のグループには、芸術愛好家サークルの例が多くあったりするんですね。 まあ、そんな「仕切ること」が目的の、ダメダメ家庭出身者が多い芸術愛好家のサークルで交わされる言葉が、この「正統的」という言葉。 「あの映画監督は正統的なのか?」 「この演奏家は、正統的じゃないからダメ!」 こんな調子。 しかし、そんな物言いをしている人に、 「じゃあ、正統的って、どういう意味なの?」とか尋ねると、 「正統的って・・・・うーん・・・・」とか、答えにならないわけ。 自分でも訳わからないのに、「正統」ということを、重視したりするんですね。 あるいは、別の回答の例がありました。 「正統的って・・・普通のこと・・・」 そう言われちゃうとね。『じゃあ、普通ってどういう意味?』とニヤニヤとして聞いてしまうのがワタシ。 そうなると、やっぱり「普通って、普通のこと・・・」と回答。 まあ、「普通って、普通のこと。」という言葉は、論理的には確かに正しいでしょう。ただ無意味なだけ。いかにも「不思議の国のアリス」での登場人物がニヤニヤしながら言いそうな言葉ですよね? まあ、そんなナンセンスな言葉もいいとして、「普通って・・・普通のこと・・・」という言葉を臆面もなく言い放つような人間が、他人様の表現について云々語る資格はありませんよね? しかし、「正統的」という言葉と、「普通」という言葉は結びついて登場するケースが多いわけです。そのような正統的という言葉が使われているシチュエーションをよく考えて見ると、その手の人たちが使っている「正統的」という言葉の意味もわかって来ます。 「権威筋が言っているとおりにしろ!」 「普通」という言葉が、周囲に合わせて生きろ!という意味を持つように、「正統的」という言葉は、権威筋に従って表現しろ!という意味があるわけです。 違います? 結局、自分自身で考えることなく、周囲だったり、権威者の判断に従っていればいいんだ! そんな発想が根底にあるわけですね。 だからこそ「正統的って・・・普通のこと・・・」となるわけ。 要は「オマエなど自分で考えるな!」という意味でしょ? 音楽だったり、美術だったり、映画だったり・・・色々な表現の世界において、この正統的という言葉をよく使う人って、ダメダメな人なんですね。だってマトモな会話ができないわけでしょ?表現する人の意向を汲み取って、自分自身の感想を持つ・・・芸術だってそんな「会話」が必要でしょ? 「ヤツは正統的でないからケシカラン!」 それって、まさに「オマエは普通でないからケシカラン!」 というダメダメ家庭の典型的なセリフと同じですよね? 「正統的」なんて言葉は、格調高くて立派な言葉のように聞こえたりするものですが、だからこそ「権威主義者」のダメダメ家庭には、ありがたい言葉になるわけです。 ちなみに、「普通」とか、今回の「正統的」という言葉と同じように、会話不全のダメダメ人間が多用する言葉があります。 「この作者の最高傑作!」というキャッチフレーズ。 「この作者の最高傑作!」という言葉は、まさにダメダメ人間ご用達の言葉なんですね。 実際に、そのように言われちゃったら、こう尋ねてみましょう。 「どのような点が最高傑作なの?」 「じゃあ、アッチの作品はどのように劣るの?」 「どうして最高傑作などと順番をつけないといけないの?」 そんな感じで尋ねると、声高らかに「最高傑作!」と断定した人も黙っちゃうわけ。 「え〜とぉ・・・」と、やっぱり答えにならないもんなんですね。そんな人をやっぱりニヤニヤしながら見ているのがワタシ。 結局、そんな人は何も考えずに、「最高傑作!」などと言っているだけなんですね。 このように「最高傑作!」などと断定する発想も、典型的なまでにダメダメ家庭にありがちなものです。 ダメダメ家庭では、1.勝ち負けで物事を判断しがち。 2.細かな具体論ではなく、大まかな上からの判断をしがち。そんな傾向があるのは、以前にも配信しております。だから作家の全作品を「勝ち負け」で順番付けして、「これは最高傑作だ!」なんてなっちゃうわけ。 韓国の教科書で、「我々は最高だ!」と臆面もなく主張するような発想と、ほぼ同じ。 そんなことして、自分自身が豊かになるとでも言うの? 「普通」だったり、「正統的」だったり、「最高傑作」だったり・・・ 一見マトモで格調高い言葉と思ったりするかもしれませんが、 「じゃあ、普通って何?」 「じゃあ、正統的ってどういう意味?」 「最高傑作って、どのように最高なの?」 そんな問いかけをすることで、それらの言葉の深い意味がわかってくるわけ。 まあ、一般的には、その手のダメダメな言葉を多用する人には近づかないことが賢明ですね。ダメダメな言葉を多用する人は、ダメダメ家庭出身者ということ。 そんな人に対して、ちょっとした質問を投げかけて、反応を楽しむことは可能ですが、高等テクニッックが必要なもの。基本的には「君子危うきに近寄らず。」というわけです。 (終了) *************************************************** 発信後記 若貴兄弟ネタが終わって、今のワイドショーでは杉田かおるネタがブームなのかな? たしか、杉田かおるさんは、以前に、とある宗教団体に入信して、広告塔稼業をやって「ワタシはだまされていた!!」と、脱退したのではなかったのかな? 大の大人が、自分の判断で入信して、「ワタシはだまされていた!」なんて大騒ぎしている様を見るにつけ、同情するより笑っちゃう人も多いでしょう。 宗教なんて相性の問題もありますので、「ワタシはだまされていた!」もヘチマもありませんよ。「やっぱり私には、この宗教は合わなかった!」でいいじゃないの?せめてその時の失敗体験をちゃんと反省しておけば、今回の離婚騒動もなかったはずですよね? だって、今回の離婚騒動も、その宗教団体の時と全く同じ物言いなんですからね。 大の大人が自分の判断で結婚して、「ワタシはだまされていた!」ですからね。 ダメダメ家庭ならではの、当事者意識の欠如と、被害者意識・・・まさに典型ですよ。 しかし、そんなダメダメ人間とわざわざ結婚する男性も異常。また、そんなダメダメ人間を更生させられなかった宗教団体も・・・どうなのかな? 人間の再生のためには、まずは自分自身のダメダメを自覚することが出発点でしょ?ただそれは精神的にシンドイものです。少なくとも宗教の修行よりもシンドイでしょうね。 被害者意識を焚きつければ、本人はラク。だから一時的に救われた気持ちになる。しかし、その結果があのザマでしょ? |
|