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ダメダメ家庭の人間の行動
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カテゴリー ダメダメ家庭の人間の行動
配信日 05年8月5日
タイトル 難しいことから始める

ダメダメ家庭のダメダメ振りはスパイラル進行するわけ。最初はちょっとしたダメダメでも、それを放置するから、ダメダメがどんどん大きくなり、結局、対処ができなくなっていまい、やがて「どっかーん」と大事件に・・・

このような対処不能な状態になる前に対処しておけば、それほどの手間ではないわけですが、ダメダメ家庭は被害者意識がある。ちょっとした手間も、大変な被害と捉えて何もしないわけです。

ダメダメのスパイラル進行を止めるのは難しい。しかし、もっと難しいのはダメダメになってしまった組織を改善していくこと。ダメダメな方向にスパイラル進行しているのを、マトモな方向に反転させることですね。

しかし、このような場合でも、ちょっとした改善を実行して、改善の糸口を作り出し、それをスパイラル的に進行させることによって、改善を進めることができるものです。本人たちが、本気で、その気になれば。
現実的にはそんな手間を掛けて改善を進めるよりも、従来とは全く別の新しい組織を作った方がはるかにラクであることは言うまでもありませんが。

しかし、そのようなダメダメな組織を改善していくに当たって、ダメダメな組織はやっぱりダメダメ。結果的には、何も改善されないものなんですね。
ダメダメな組織というものは、問題が起こって改善策を取る段になって、何故か「難しいことから始める」ものなんです。難しいことなので、成果があがるまで相当の時間がかかる。だから成果が上がるまでに別の問題が発生したりして、結局は、その難しい改善策は掛け声倒れに終わってしまう。

まずは簡単なことから手をつけて、小さくてもいいから実績を作って、指導者への信頼を勝ち取り、その信頼を踏まえて、より困難な改善策を実行していけば、よりスムーズに進むでしょ?

どうしていきなり難しいことから始めるの?

往々にしてその手のダメダメな組織というものは、外面を気にするわけ。だから「とおりがいい」立派な改善策を打ち出そうとするわけです。しかし、本気で組織を改善しようとしているのなら、「できることは全部実行する。」くらいの覚悟が必要でしょ?この期に及んでまだ外面を気にする・・・それではダメダメな組織はよくなりませんよ。

たとえば以前にも書いていますが、大事故を起こしたJR西日本の問題。大学などの交通工学の専門家を集めて検討委員会を作って、安全性を高める・・・などと、もっともらしいことを言っているようですが、そんな難しいことをしなくても、JR東日本やJR東海の安全管理のスタッフを呼んで教えてもらえばいいじゃないの?

もともとは同じ技術を元にしているわけだから、発生しそうなトラブルだって似ているでしょ?それに営業的に競合しているわけでもないし、教えてもらうための費用だって高くはないでしょ?それらの「先輩」の技術を吸収し終わった後で、大学の交通工学の専門家を呼べばいいわけでしょ?

しかし、JR西日本には体面があるんでしょうね。JR東日本やJR東海に「教えてもらう」なんてことはしたくない・・・だから、第3者を集めて色々とやる・・・しかし、これって「やれることを全部やる。」という発想ではありませんよね?この期に及んで体面を重視しているのだから、この種の事件はまた起こるでしょうね。

往々にして誰にでもできる簡単なことが、一番有効なこと。ちょっと前にも書きましたが、「自分探し」で世界中を回る人がいます。しかし、そんなお金を使って飛行機に乗って自分探しをしなくても、自分探しなんてどこでもできるでしょ?それこそ山手線にでも乗って色々と考えていればいいじゃないの?高いお金使って、狭い飛行機にわざわざ乗らなくてもね。

しかし、自分との対話を先送りにするには、「オレは世界に出かけて自分探しをするんだ!」という名目を打ち出せば、とりあえずは自分自身について、考えなくてもいいわけですよね?「今はまだ日本にいるからダメだ!」「世界に出るまで待とう!」と言うわけ。しかし、何も世界に出るまで待たなくてもいいんじゃないの?今できることをやればいいじゃないの?

あるいは、NHKのスキャンダルが色々と問題になっているようです。受信料支払い拒否などもあったそう。しかし、NHKが本気で改革をしようとはしていませんよね?
NHKには何でもPTAのおばちゃんが絶賛するという「プロジェクトX」なる番組があるそう。私もちょっと見たことはありますが、番組の内容自体はともかく、あの番組はヘンだ!

「ダメダメな組織を改善するために、男たちが集められ、必死の努力で成果を挙げる!」という内容はいいとして、そんな番組を作っているのなら、自分たちNHKの改革のプロジェクト・チームを作って、その活動を番組にすればいいじゃないの?

取材費はタダなんだし、うまく行けばまさに一石二鳥。それをシリーズ化すれば、作っている人間には役に立つし、見ている人間にも参考になる。企画する側もメリットが大きいでしょ?
「鳴り響く抗議の電話。」
「相次ぐ受信料の支払い拒否。」
・・・そのとき男たちは立ち上がった!!!

そんな番組を作るのに何の不都合があるの?
そんな内容の番組を作れないこと自体に、あの番組の「いかがわしさ」がありますよね?まあ、PTAのおばちゃん程度の人間が絶賛しても、本当に社会を知っている人間はヘンと思いますよ。

まあ、NHKがどうなろうと今さらどうでもいいわけですし、自分探しの旅などにうつつを抜かす暇人は放っておけばいい。JR西日本なども乗らなければいいわけです。

しかし、ダメダメ家庭の問題も、同じようなことをやっているわけ。小さなダメダメを放置したからこそダメダメが進行してしまったわけですが、ダメダメの改善策自体もやっぱりダメダメなんですね。

子供の事件があったりすると、いかにも「とおりがいい」「立派な」改善策を打ち出したりするわけ。それこそJR西日本のように、大学の専門家を呼んだりとかね。
まあ、大学の専門家を呼ぶのは勝手でしょう。しかし、その種の専門家って何か具体的な解決をしたことがあるの?大体は、「これをやろうとすると、このような問題も出てきて・・・」とウダウダ言っているだけでしょ?
結局、議論のための議論を積み重ねて、報告書はまとまるけど、改善は何もされないわけ。
違いますか?
子供の事件があったりすると、いつだってそんな調子ですよね?

しかし、子供が事件を起こしたのなら、子供の話を聞けばいいじゃないの?子供が高いギャラを取るの?子供を集めて話を聞くのがそんなに手間なの?東京から大学の関係者を呼ぶよりずっとラクじゃないの?むしろこの手の子供の事件というものは、周囲の大人が子供の話を聞かないから起こるわけでしょ?そんな状態なのに、大人だけで議論を進めて有効な解決策が出るの?

本当に当事者意識があれば「出来ることは何でもやる!」と覚悟を決められますよね?しかし、ダメダメ家庭などのダメダメな組織を作る人間にはそんな当事者意識がない。むしろ被害者意識があるわけ。だから何か事件があると、自分の被害の方に先に頭が行ってしまう。自分が失った外面を、早急に修復することに頭が行くわけ。だから「とおりのいい」「立派な」ことをしたがる。

しかし、まさにそんなメンタリティーだからこそ、ダメダメになるわけでしょ?

トラブルが起きるのはある程度はしょうがない。その対策が重要なわけでしょ?しかし、ダメダメな組織はその対策自体がどうしようもないほどにダメダメ。
だから事件が再発するのも当然なんですね。


(終了)
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発信後記

何でも、歴史教科書で「つくる会」とかの教科書を東京の公立学校で採用したとかで、抗議運動が起こっているそう。
それぞれ教科書に対して、それぞれの見解はあるでしょう。
しかし、そんなにその教科書がイヤなら、引っ越せばいいわけでしょ?その抗議運動をしている人って、そこの住人なのかな?
炎天下で抗議運動をする根性は、ある意味立派ですが、そんなにその教科書が不満なら、もっと簡単な方法があるでしょ?

まあ、その抗議運動をしている人がダメダメ家庭の出身であることは疑いもないことですね。その抗議運動って典型的なクレーマーですものね。
教科書というと、その手の人たちは韓国の歴史教科書を読んだことがあるのかな?

あるいは、君が代の問題も似ています。好きか嫌いかは本人の問題。しかし、そんなにキライなら君が代のない学校に行けばいいだけ。抗議運動をするより、ずっと簡単ですよ。
ちなみに、その手の抗議運動をしている人は、フランス国歌の「ラ・マルセイエーズ」の歌詞を知っているのかな?
「ラ・マルセイエーズ」の歌詞はインターネットなどで簡単に調べることができます。
はっきり言って貧血を起こすくらいのスゴイ歌詞ですよ。
子供に歌わせるのは、ちょっとはばかられる歌詞。

理念は理念としていいとして、現実において、「自分は何がしたいのか?」それをちゃんと自覚した上で、一番有効で実行可能な方法を実践すればいいんじゃないの?

しかし、自分自身を見つめることができないのがダメダメ家庭の特色。だからこそ、理念至上主義的な反対運動に入れ込んでしまうわけです。