| カテゴリー | ダメダメ家庭出身者の状況 |
| 配信日 | 05年8月29日 |
| タイトル | 離婚の連鎖 |
ダメダメ家庭周辺には離婚が多い。親戚や地域にも離婚経験者が多かったりするわけ。 このことは以前に配信しております。 だからダメダメ家庭そのものも離婚が多い。そのことは子供にとってはどうしようもないこと。親のミスですものね。 「親のミス」とちゃんと自覚していれば、問題も小さいわけですが、「親のミス」とわかっていないケースも多かったりするわけです。 「たまたまダメな男に引っ掛かってしまった。」 「あの時は若かった。」 「親の勧めるまま結婚したら、こんなハメに!」 子供としては、親が語るそんな弁明を聞いて育つわけ。 「ワタシはかわいそうな被害者だ!」それが離婚した親の主張。 それどころか、ダメダメな親は、結婚相手について、結婚前の問題から語ったりするもの。それこそ「貯金も全然なかった。」とか「頼りなかった。」とか「性格の悪い義父さん、義母さんには困った!」・・・結婚前から問題があるのだから、わざわざ結婚しなければいいじゃないの?しかし、被害者意識だけがあり、当時者意識がない人間にしてみれば、そんなグチを言うことも不自然でもなんでもないわけ。しかし、そんなグチを聞きながら育った子供って、どうなっちゃうの?ちょっと考えればわかることでしょ? しかし、ダメダメな親は「自分はかわいそうな被害者だ!」という意識ですし、そんな言葉で子供に自分の結婚の、失敗を、語るわけです。しかし、結婚相手の選択という、人生において極めて重要な問題で失敗するような人間が行う子育て・・・って、なかなか上手く行くわけがありませんよね? 何度も書きますが、本人に自覚があれば、いいわけです。実際に人間というものは「若い」頃には失敗したりするもの。しかし、本人が若かったといっても、周囲の人だっているわけでしょ?周囲の人は一体何をやっていたの? 「付き合うのはいいが、結婚だけはやめておけ!」とかアドヴァイスをしなかったの? そのように細かく考えてみると、単に本人の「若気のいたり」とは言えないわけ。もっと構造的な問題なんですね。その構造的なダメダメを自覚しないままだとどうなっちゃうんでしょうか? 同じ構造からは、やっぱり同じ結果が生まれるものでしょ? 結局、そんな家庭で育った子供も将来的に離婚したりするわけ。 実はダメダメ家庭では、この手の離婚の連鎖が頻繁に発生したりするもの。 こんなことを書くと、「そんな色眼鏡で見てはいけない!」などと、「ボランティア精神」あふれた正論オバンが反論するものです。しかし、現実に離婚の連鎖って多いでしょ? 何回も書きますが、本人に自覚があればいいわけ。しかし、そのような正論オバンがヘタに同情したりするので、本人の自覚が出てこないわけです。 「あんな男に騙されてアナタはお気の毒ねぇ・・・」 そんな同情の言葉を掛けられて、本人も「ワタシはお気の毒な被害者だ!」と、「自覚」してしまうわけ。 だから被害者意識に満ちたダメダメな構造がますます、強化されてしまう。こんな構造の元で育ったら、子供だって、ダメダメになっちゃいますよ。そりゃ自分の親と同じように「て・き・と・う」に結婚して離婚したりするでしょ? 離婚という問題は、離婚するということが問題ということではなく、「離婚するような結婚をなぜしたのか?」そのことが問題でしょ? 少なくとも、自分の親が離婚したのなら、「どうして離婚したのか?」考える以上に、「どうしてあんな結婚しちゃったのか?」考えないとね。 だって、身近な問題でしょ?そんな親に育てられたわけですから、ヘタをすれば自分も「やっちゃう」可能性が高いものでしょ? しかし、ダメダメ家庭を作る親には強い被害者意識があるわけ。子供に対し自分の被害を語り続けるものなんですね。だから子供だって親に気を使って「お母さんはどうしてあんな結婚をしちゃったの?」などとは聞きにくい。だから結婚の失敗の理由もわからない。だから親と同じような失敗をしてしまう。 この手の離婚の連鎖は、面白い?ことに順番が逆になるケースもあります。子供が先に離婚して、その後で親が離婚するケースもあるんですね。「子供が大人になるまで、オレたちはガマンしよう!」などと言っているのかもしれませんが、そんな家庭だったら子供だってマトモには育ちませんよ。そりゃ、結婚相手を選択することにも失敗するでしょ?だって、親本人も自分たちの失敗をちゃんと自覚せずに、解決を先延ばししていたのですからね。 離婚という問題は、本人だけの問題とは言えないわけ。しかし、本人が当事者意識をもって自分で考えていくしかないわけです。当事者意識を持って考えずに、単に自分の被害だけを考えるようにしていると、離婚の連鎖が親子2代だけでは済まないわけです。 この離婚の連鎖の問題は、このように親子に渡って連鎖する事例が一般的ですが、一人で連鎖・・・つまり何回も離婚するという形になることもあります。 一回目の離婚、つまり最初の結婚の失敗で何も反省しないと、同じような失敗をするのも、ある意味当然のことでしょ? 何回も離婚するということは、その本人は当然のこと、また周囲の人間も相当にダメダメということですよね?せっかく失敗したのなら、その意味を十分に考えるチャンスでしょ? しかし、ダメダメな周囲だと、「アナタは何回もオトコにだまされてお気の毒ねぇ・・・」などと同情を受けたりするわけ・・・こんな環境だったら、何度でも失敗しますよ。 中途半端な同情は、相手をますますダメにしてしまうだけ。本当に相手のことを考えているのなら、相手の問題点を指摘して、自覚を促す必要があるわけです。 離婚の連鎖って、そのような自覚の欠如の典型なんですね。 (終了) *************************************************** 発信後記 購読者の方の中に該当者もいらっしゃるかもしれませんが、私は別にその方を糾弾するつもりではありません。 どこかで自覚して、自分を見つめなおさないと、自分の子供にまで「親の因果」が行ってしまうんですね。 せめて自分の子供には、ちゃんとした結婚をしてほしい・・・と、心から思っているのなら、辛いことですが自分を見つめなおす必要があるわけです。 「ワタシは結婚当時は若かった・・・」離婚の理由をそれくらいでしか語れないような人って、自分で複数の離婚をするようなタイプの連鎖はしなくても、自分の子供に離婚の連鎖をさせてしまうんですね。 実際にいたりするでしょ? |
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