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ダメダメ家庭は子供に何も与えない
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カテゴリー ダメダメ家庭は子供に何も与えない
配信日 06年3月31日
タイトル 思考力

以前より、このメールマガジンにおいて、社民党の福島党首が語った言葉「普通の人が、普通に働いて、幸せを感じられる社会を作るべき。」という言葉を取り上げたりしています。
まあ、たまたまテレビをみたら、そんな言葉をおっしゃっていたんですね。

しかし、なんともまあ「雲をつかむ」ような言葉。
普通の人って、どんな人?
普通の働き方って、どんな働き方?
幸せって、何?
福島さんの言葉に該当する国って、具体的にどこの国なの?北朝鮮なの?それともアメリカ?ブラジル?

「べき論」で、そんな主張をされても、全く持ってなんと言ったらいいのかなぁ?
そんな言葉を聞かされた方はどう思うの?
なんとも言いようがないでしょ?
だから会話が発展しませんよね?
会話というものは、実際に自分の前にいる人間と言葉を交わしながら、発展していくわけですが、自分自身の頭の中で一人で行う場合もありますよね?
それが「思考」と言うものでしょ?

「普通の人が、普通に働いて、幸せを感じられる社会を作るべき。」という言葉に対して、先に私が挙げたような疑問、たとえば「普通って何?」などの問いを自分自身で発して、頭の中で「会話」してもいいじゃないの?

ちょっとでも、頭の中で「会話」したら、「こりゃヘンだ!」って、思いますよ。それこそ小学生だってね。つまり福島さんは頭の中で「会話」していないわけ。つまり「思考」をしていないわけ。もっと端的に言うと彼女には「思考力」がないわけです。

しかし、福島さんは東京大学の出身で弁護士資格を持っている人。決して「オバカ」ではないはずでしょ?確かに、彼女は学力はあるんでしょうね。しかし、思考力と学力は違うんですね。
学力は、「そもそも正解が存在している問題において、正しい答えを出せる能力。」でしょ?
正解が存在しないような問いには対応できないものなんですね。

ダメダメ家庭の人とやり取りをしていると、実に頻繁に登場してくるのがこの言葉。
「それって、正しいの?」
ダメダメ家庭は「正しさにこだわる」傾向があります。このことは以前に配信しております。そして、その正しさを立証するのは、往々にして権威者のお墨付きなんですね。
「権威ある○○先生がおっしゃっているんだから、これが正解なんだ!」
そんな感じでしょ?

その○○が、マルクス先生だったり、宗教団体の尊師だったり、学界の大物だったりと、その点ではヴァリエーションがあっても、「権威ある○○先生がおっしゃっているんだから、これが正解なんだ!」という発想のスタイルは共通しているんですね。

だから、その「権威ある見解」に反するものは、「不正解」。その「権威ある見解」に沿ったものは、「正解」となるわけ。
学校の試験だったら、そんな感じでもいいんでしょう。
しかし、現実世界ではそんなわけには行かないでしょ?

そもそも現実世界では、正解なんてありはしないでしょ?物理法則のような分野ならいざしらず、人間の感情に関わるような分野だったら、「これ以外は不正解だ!」なんて言えないでしょ?

それなのに、強引に排他的な正解を導き出そうとするから、無理が出てくるわけでしょ?
この点について、アナタはそう思うの?自分はこう考えている。じゃあ、一緒に話し合いながら色々と調整していきましょう!
そんな感じで、会話していけばいいじゃないの?

自分自身について理解し、相手の話を聞く。それによって、自分たちの問題点そのものを理解し、その問題点を自分の目で確認する。そして様々なアイデアを頭の中でシミュレートして、色々と自分自身で考える。
人間の思考って、そんなものでしょ?
そんなこと、子供だって出来ること。

しかし、普段から自分自身で考えることをしない人間は、自分で考えるよりも、「正解はどこにあるのか?」という発想をするわけ。だから正解のない現実の世界の改善は不可能。
そんな状態で、正解を求め権威者の「お墨付き」にすがりつく。

自分自身そのものなり、自分自身の目の前にあるものを虚心坦懐に見つめることをしない。むしろ、権威者のお墨付きに合っていない「現実」そのものを否定しようとするわけ。だから「べき論」で説教するだけ。
結局、ますます「会話」から遠ざかっていくわけでしょ?そして、頭の中の会話と言える思考からも遠ざかって行くわけ。

学力があれば、正解が存在している問題には解答できるもの。しかし、現実において重要なことは、「どこに問題があるのか?」「その問題の本質は何なのか?」そのようなことを見出し考えることでしょ?いわゆる世俗的なマターに限らず、問題を見出してく能力の方がクリエイティヴなんですね。だって、そもそも前々から正解がわかっている問題を改めて解いたところで、人類の知的財産にはならないでしょ?

単純化すると、問題を解くのが学力で、問題点を見出していくのが思考力。
問題を認識するから、新たな知見が得られるわけ。

自分自身の目の前にあるものを真摯に見つめ、そして当事者意識を持って考える。そんな思考力は権威主義に満ちたダメダメ家庭では育ちにくいんですね。
そして「思考力の欠如した」人間は、自分と同じような「思考力の欠如した」人間と一緒にいたがるわけ。だって、何も考えずに済むわけですからね。
そしてお約束のグチの共鳴。
「本来はこうあるべきなのに、どうしてこうならないんだ!」

そんな状態では、グチで盛り上がることはあっても、会話が盛り上がることはないでしょ?
だから思考だって盛り上がらないでしょ?
そんなグチの中から、新たな知見が得られるとでも言うの?

ダメダメ家庭だと、既存の発想に縛られず自由に考えられる。
そのようなパターンもあったりします。
しかし、権威主義的な面が強いダメダメ家庭だと、親の権威主義を引き継いで、ひたすら権威を求めるようになってしまうことになるわけ。
あるいは、対抗心が強いダメダメ家庭だと、親の対抗心を受け継いで、ひたすら「アンチ○○」ということで、何かに対抗するという形でしか自己の考えが展開できなくなってしまうわけ。

そのような例は、実にポピュラーでしょ?


(終了)
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発信後記

私は別に社民党に恨みがあるわけではありませんよ。
できることなら社民党の集会を見学したいと思っているほどです。きっと沢山のネタが取れるんでしょうからね。

私は以前に、繁華街の「絵売り家」さんに突撃潜入したことがありますが、さすがの私も社民党はチョットねぇ・・・やっぱり怖いヨ。
しかし、どんな顔をした人がいるかだけでも、興味があります。まあ、かつての土井さんのような容姿の人が多くいるんでしょうねぇ・・・

どなたか、突撃レポートしてくれないかな?そんな投稿があれば歓迎するんですが。