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ダメダメ家庭の被害者意識
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カテゴリー ダメダメ家庭の被害者意識
配信日 07年10月23日
タイトル 謝罪への抵抗感

ダメダメ家庭は被害者意識が強い。「ワタシは、なんてかわいそうなの?!」そんな心情で生きている。だから、自分を「かわいそうな被害者」と認定してもらえると、悶絶して喜ぶことになる。そして、人から「ごめんなさい!」と謝罪の言葉をかけてもらうと歓喜に打ち震えてしまう。

だから、ダメダメ家庭では、この「ごめんなさい」という言葉が頻発しているわけ。
頻発していると言っても、一方的に言われるだけ。子供の側が親に対して「ごめんなさい」と常に謝罪している。だってダメダメ家庭での基本的な常識は、「子育てというものは、親である自分が、かわいそうにも被った、被害」そんなものなんですからね。
だから、「子育てという被害を負わせることになった子供が、親に対して謝罪する」その行為をさせることによって、ダメダメな親は、自分の被害者意識を満足させているわけ。

そして、被害者意識が強いダメダメ家庭では、「よりかわいそうな被害者」であることはランクが高いことにつながる。
自分について語ることが、「自分は○○による被害者」ということだけなので、より強い被害を受けていることが、自分の価値が高いことにつながるわけ。

シュールなギャグを書いていると思われる方も多いでしょうが、韓国人なんて、まさにそんな調子でしょ?日本のダメダメ家庭の中も、まさにこんな調子なんですね。

「ごめんなさい」という謝罪は、「どっちがより大きい被害を受けているのか?」ということを評価し、認定する儀式であって、その儀式を通じて、上下関係が確定していくわけ。
ダメダメ家庭にとって、謝罪というものは、「迷惑を掛けたから謝る」というものではなく、「どっちが被害者としてのランクが高いのか?」そんなことを認定し『表彰する』儀式になるわけ。

だから、確定した関係の中では、謝罪の言葉を発するのも簡単。
ダメダメ家庭における親子関係だと「親は子供による被害者」という基本認識なので、そのことを家族も認めている。逆に言うと子供も親に対して「ごめんなさい」と言いやすい。だって、新たな上下関係が発生するわけではないんですからね。

しかし、これが今まで関係のない第3者だったら?
今まであまり付き合いのない第3者に迷惑を掛けた・・・と周囲から言われた。周囲の人から、謝罪するように求められる。
マトモな人だったら、「申し訳ありませんでした。」と謝罪するだけ。
謝罪された相手も、「もう2度とこんなことをするなよ!」と謝罪を受け入れてオシマイでしょ?本来は、謝罪ということは、「もう2度とこんなことはしない。」ということを伝えるのが本来の趣旨でしょ?

しかし、何度も書きますが、ダメダメ家庭における謝罪は、「どっちが上か?下か?」という序列を確定する儀式なのであって、その確定の儀式によって、その上下関係が後々まで響くことになる。
うかつに謝罪すると、後々面倒なことになってしまう。
何度も書きますが、韓国人が日本に謝罪を要求しますが、謝罪の意味合いが違っているわけです。韓国人は「上下関係の確定」を目的に謝罪を要求するわけです。しかし、一般の日本人としては、「もう2度としない」ことを約束することが重要・・・そう思っているでしょ?

さて、この謝罪に関して、最近、実に興味深い事例がありましたよね?
ボクシングの亀田親子の謝罪の問題です。
私個人はボクシングには関心はありませんが、ダメダメの専門家?として、亀田一家の発言には注目していました。

あの亀田親子も謝罪することに抵抗していますよね?
反則行為をしたのなら、いさぎよく謝罪すればいいじゃないの?
「もう2度とあんなことはしない。」と伝えることが必要じゃないの?

・・・と、マトモな人は、そのように思うもの・・・でしょ?
スポーツの世界で、反則を認め、謝罪したからといって、刑務所に入れられるわけでもないでしょ?

しかし、何回も書きますが、マトモ家庭における謝罪の中心的な意味は「2度とあんなことはしません。」ということであるのに対し、ダメダメ家庭における謝罪は「どっちが上か?下か?」という関係性を確定させること。
序列意識が強いダメダメ人間は、そんな上下関係を、簡単には確定したくないわけ。

すでに序列が確定している関係の中においては、謝罪すること心理的な抵抗がない。
だから、亀田親子は、ボクシングの協会のような「自分より上の序列」と自分たちが認定しているものには、謝罪もしたでしょ?
今まで関係のない・・・まったくの第3者だからこそ抵抗があるわけ。

ダメダメ人間の謝罪への抵抗感は、このような上下関係の観点のみから、発生するわけではありません。

そもそもダメダメ家庭の人間は、「人の気持ちがわからない」ことが多い。
親から強い抑圧を受けてきたので、自分の感情を抑圧するようになっている。自分の感情を抑圧しているので、自分以外の人間の感情もサッパリわからない。
だから、人から「アンタによって傷ついた。」と言われても、「自分の行為や言葉のどこが悪かったのか?」自分でもわからないわけ。だから謝罪しようがない。

同じようなことは、強い被害者意識からも生じます。ダメダメ家庭の人間は、被害者意識が強く「自分が一番かわいそうな人間なんだ!」と確信している。自分こそが一番の被害者なんだから、他者の被害は眼中にないわけ。だから他者から被害を語られても、重要視しない。

あるいは、ダメダメ家庭の人間は、一般常識がない。
そもそも出身家庭において、一般常識を親から習得することができないので、そんな家庭で育った子供も一般常識がない状態。
一般常識がないんだから、「アンタ!どうしてそんな常識外れのことをして、周囲に迷惑を掛けたのよ!」なんて言われてもピンと来ない。
何が悪いのか自分でもわからないんだから、謝罪のしようがないでしょ?

それにダメダメ家庭の人間は、根拠のない自負心を持っているもの。
自分自身に本当の意味での自信がないので、いわば「空威張り」で自分を大きく見せようとするわけ。
空威張りをしている人間が、人に謝罪するわけにもいかないでしょ?

自分がやったことの何が悪いのか?
それが自分でもわかっていないんだから、いったん、人に謝罪すると、今度は「のべつ幕なし」に謝罪するハメになるという恐怖心もあるわけ。

本来なら、そんな自分自身の問題を自覚して、アドヴァイスしてくれるような人を自分の周囲に置けば、問題は大きくならないわけですが、そもそも自分自身や親の問題から逃避しているのがダメダメ家庭。自分自身の欠点を認めることは、親に迷惑を掛けることになり却下。だから、うまくいかないことは全部他者のせいになってしまって、ますます被害者意識を燃え上がらせることになる。

被害者意識が燃え上がっているので、「オレの方が、オマエよりも、もっとかわいそうなんだ!」と内心では思うことになる。だから、ますます謝罪をしようとはしない。それどころか、「覚えてやがれっ!」なんて捨て台詞を残してトンズラする始末。

何もボクシングの亀田親子だけでなく、韓国人もまったく同じでしょ?
そしてレヴェルが違うといっても、日本のダメダメ家庭も、そんな面を持っているものなんですね。

同じ「ごめんなさい」という言葉でも、一般のマトモな人は「もう2度としません」という意味なのに対し、序列意識の強いダメダメ家庭の人間にしてみれば、「アンタの被害は立派だよ!もう降参だ!アンタはオレよりも上だよ!」という意味になっているわけ。
言葉が同じでも、意味は違っている。
逆に言うと、「もう2度としません!」という意味ではないんだから、相手が違えば、またやることになる。

そんな視点を取り入れると、あの亀田親子や韓国人の珍妙な振る舞いも、より理解できるようになるでしょ?



(終了)
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発信後記

前回配信のメールマガジンで、「できれば文章をまとめて投稿してほしい。」なんて書きましたが、どうも、来ませんでしたねぇ・・・期待していたんだけどなぁ・・・
ということで、この私自身がまとめてみました。

私としては、何も亀田親子を非難するつもりはありません。彼らの言動が参考になるというだけです。
ということで、次回も、亀田親子に関連した「お題」にする予定です。何も亀田親子だけでなく、結構ポピュラーな事例です。実際に経験なさった方も、いらっしゃいます。