| カテゴリー | ダメダメ家庭出身者の行動 |
| 配信日 | 07年11月23日 |
| タイトル | 失敗例収集家 |
ダメダメ家庭の人間は、被害者意識が強い。なんでもかんでも、自分がこうむった被害と捉えてしまう。 かといって、当事者意識がないものだから、自分自身でその「被害」と対処することはしない。ただ、「ワタシって、なんてかわいそうなの?!」と自分を憐れんでいるだけ。 自分を憐れんでいても、事態が改善するわけもなく・・・どんどんと事態は悪化していくばかり。さあ、どうしよう?!ワタシも何かしなくてはいけないのかな? そんなダメダメ人間は、「自分が何もしなくていい」理由を探すようになるわけです。 それこそ他者を犯人認定して、「アイツのせいで、ワタシは不幸な目に!」と、その犯人認定した相手を恨むことで納得したりするわけ。 あるいは、自分より不幸な人たちを探して、「ああ!下には下があるんだ!・・・だから、まあ自分の境遇もしょうがないかっ?!」と納得するわけ。 そうして、そんな「不幸な人間がいっぱいいる状況」「加害者vs被害者 という関係がある状況」がある場所に出かけていって、自分がかわいそうな被害者であるという説明につながる事態を収集しているわけです。このようなことは、このメールマガジンで頻繁に触れております。 そのようなダメダメ人間が関心を持つのは、自分がかわいそうな被害者であるという説明につながる事態であって、自分の問題を解決するために参考になる事態ではない。 本来なら、自分の問題を解決するためには、自分と似た状況から、改善にこぎつけた人の事例を参考にするのが一番でしょ? しかし、そのような成功例は、まったく無視。 ダメダメ人間が集めるのは、失敗例ばかりなんですね。 かわいそうな事例や不幸な事例を一所懸命に集めるわけ。そうして集めた不幸な事例を眺めて、「まあ!ワタシも、みんなも、なんてかわいそうなのっ?!」と至福のひと時。 ギャグを書いているようですが、ダメダメな人の周囲では、実にポピュラーな事例です。 それこそ女性運動なんて、まさにそんなパターンでしょ? その手の女性運動って、社会で業績を上げている女性や家庭内で円満に生活している女性は放っておいて、失敗ばかりしている女性に目を向けますよね? 本来なら、成功している女性に目を向けて、その女性から話を聞けば参考にしやすいでしょ? 成功例よりも失敗例に惹かれる。 ダメダメ人間にはそんな傾向があるわけ。 それに加えて、被害者意識が強いダメダメ人間が自分を説明する際には、「自分は○○による被害者です。」そんなパターンでないと自分を説明できない。 だからこそ、「不幸自慢」の傾向があるものです。だって、自分の不幸しか自分を説明できないのだから、その不幸を自慢するしかないじゃないの? 「ワタシってこんなにかわいそうなのよ!どう?スゴイでしょ?」 なんでも、日本に在住の韓国系の女流作家さんが、「○○不幸全記録」なる書籍を出版したそうです。まあ、その表紙に作者さんのヌードが載っているとか・・・ ヌードはともかく、そのタイトルからして、「いかにも」でしょ? まあ、ダメダメ人間によくある「不幸自慢」の考えがわかっていると、そんな本を書いて出版する発想も間単に理解できるわけ。まあ、この点は、このメールマガジンの購読者さんだったら、スグにわかったでしょ? それだけではありません。そんな書籍を喜んで買う人もいるわけでしょ? まあ、ヌードを目当てに購入するスケベなオッサンもいるかもしれませんが、それくらいなら、逆に罪がないレヴェル。もっと重症なのは、他人の失敗例を収集したいと思って購入する人なんですね。 まあ、この人・・・こんなに不幸だ! 下には下があるものね! ・・・だからワタシは何もしなくていいわ! そのような弁解のための理屈を集めたいがゆえに購入する人も、いっぱいいるわけ。 不幸自慢する人と、不幸収集家が、相互の利害が一致して盛り上がってしまう。 ダメダメ人間は、成功例よりも失敗例に反応する。 何かを記述する際にも、失敗例ばかり。 まあ、このメールマガジン自体がそうなっていますが、これは、そもそもがそういう目的ですし、それに・・・このメールマガジンは、失敗例に「やさしく」ないでしょ? 成功につながるための、検証として、失敗例を記述しているだけです。 しかし、自分では何もしたくない、ただ自分を憐れんでオシマイにしたい人は、やっぱり失敗例ばかりの記述を求めるわけ。 それこそ、中国の歴史教科書もそのパターン。 他国から侵略された・・・そんな被害の記述ばかり。 中国だったら、漢とか唐とか成果を上げた時代もあるわけでしょ?その時代の人は、どうやって成果をあげたのか?それを具体的に検証した方がいいんじゃないの?しかし、成果をあげた時代の記述は実に少ないんですね。 「自分で何をやりたいのか?」そんなことを考えることから逃避するダメダメ人間は、被害の事例や失敗例を集めるばかり。わざわざボランティア活動に身を投じて、「不幸な事例」を集める始末。 そうやって、「○○が悪い!」「その○○に対抗するんだ!」と対抗心を膨らませることで満足してしまう。 逆に言うと、失敗例を集めることで、その人は、求めるものを得ることができたわけ。 「ワタシも、みんなと同じだ・・・ワタシってなんてかわいそうなの?!」 安心してそう言えるわけでしょ? 人は、ちゃんと、求めるものを得ているもの。逆にいうと、実際に得られたものから、本心で求めているものがわかるものなんですね。 (終了) *************************************************** 発信後記 ちょっと前にラテンアメリカ諸国の会議があって、騒いでいたベネズエラのチャベス大統領に対し、スペインの国王が、「?por que no te callas?」(黙ったらどうだ!)と一喝したとの報道がありました。 私はスペイン語なんて全然わかりませんが、ラテン系の言葉はみな似ていますので、多少の推論はできます。上記の言葉で面白いのは「te」という言葉。まあ、英語で言うと「you」になり、フランス語では「ジュ・テーム」の「テ」にあたるのかな?「ジュ・テーム」は「私はアナタを愛しています。」という意味ではありません。「オレはオマエを好きなんだ!」という意味です。タメ口なんですね。 ヨーロッパの言葉には、敬語とタメ口の使い分けがありますから、そのあたりを注意しないといけない。 もし、上記の国王の言葉が、タメ口なら、「オマエ!ちーとは静かにできんのか?!」くらいのニュアンス。決して「アナタ!お静かに願いますよ!」という丁寧な物言いではないわけ。さすがスペインの王様は熱いねぇ! ちなみに、その怒られたベネズエラのチャベス大統領ですが、その言動が「絵に描いたような」ダメダメ家庭出身者であることをお気づきの方も多いでしょう。 対抗心は強いは、 被害しか語るものはないは、 スグに逆上するは・・・ と、まさにテンコ盛り。 そして、あのような人が大統領になってしまうことも、ベネズエラという国について語っているわけです。 ダメダメ家庭の視点ですべてが説明できるわけではありませんが、政治のような世界でも、ダメダメ家庭出身の人間が行う行動パターンを頭に入れておけば、意外にも役に立つわけ。 |
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