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ダメダメ家庭出身者のキャラクター
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カテゴリー ダメダメ家庭出身者のキャラクター
配信日 07年12月14日
タイトル ボンヤリ・キャラ

ダメダメ家庭の人間は当事者意識がない。
自分自身の問題を自分で解決しようなんて思っていない。トラブルが起こっても、てんで他人事。以前に書きましたが余裕シャクシャクでいられるわけ。
しかし、自分のトラブルを余裕ある態度で眺めていても、事態は改善するわけもなく・・・現実的には、どんどんと悪くなるばかり。

ニッチもサッチも行かなくなると、周囲の人に相談することもある。
かと言って、所詮は、自分で解決する発想がないんだから、相談された人も途方に暮れるだけ。

「アナタ・・・困っているって・・・具体的にはどんな感じで困っているの?」
『うーん・・・なんとなく・・・』
「なんとなくって言われても・・・今までどんなことをしてきたの?」
『特に・・・』
「どの点が一番問題だと思っているの?」
『うーん・・・』
「結局、アナタとしてはどうしたいの?」
『えーとぉ・・・ただ、ふつうのぉ・・・』

こうなると、途方に暮れるとしか言いようがないでしょ?
ダメダメ家庭の人間は当事者意識がないので、自分自身の問題を自分で解決するという発想がないだけではありません。被害者意識の強い親に育てられた場合には、子供は自分自身の感情なり思考を抑圧するようになるわけ。
ダメダメ家庭においては、自分自身を抑圧しないと、生けてはいけない・・・そのような状況も存在しているわけです。

ただでさえ、当事者意識がないのに、危機意識や問題意識も抑圧しているので、現状認識なんてできようがない。そんな人は、ただボンヤリと、そこにいる・・・ただそれだけになってしまう。

「困った!困った!」と感情的に言ったりするけど、具体的にどんな状況なのかを客観的に説明することはしない。あるいは、質問に対する回答だって質問した人がどんな意図を持って質問しているのか?そんな思考を踏まえての回答ではないわけ。聞かれたら、その点に答える・・・そんな機械的な反応なんですね。
そして自分でなんとかしたいなんて思っていないわけですから、その回答にも必死さがない。
ほんとうにボンヤリとした回答なんですね。自分の状況をわかって欲しいと思っていないので、補足説明なども絶対にないもの。

そんなボンヤリ回答を聞いた側は、「アンタ・・・その言葉を自分でわかった上で言っているの?」「で、アンタは結局はどうしたいの?」と思うばかり。

そんなボンヤリ・キャラは別の言い方をすると「流れる」キャラとも言えます。
周囲の雰囲気に流されてしまって、その人自身で「こうしたい!」というものがない。
案外そんな人でも、たまに文章を書いたりすることもある。そんな人の文章って、実に流れる文章なんですね。「流れる」文章って、まるでモーツァルトの音楽のように流麗なの?いえいえ!そう言うことではありません。突っ込んだところも、引っかかるところもなく、サラサラと流れて行ってしまって、後になっても何も残らない文章のことです。
減点法的には非の打ち所はなくても、加点法的にも、やっぱり何もない・・・そんなパターン。

メールマガジンなどでも、たまにあったりするでしょ?
何か・・・字が並んでいたようだったけど、結局、何を言っている文章なんだろうなぁ・・・そんな感想を持ってしまうような文章。
読んだ後で思うのは、
「なんだかなぁ・・・」

まあ、その書き手自身も、ボンヤリ・キャラなんでしょうね。

そんなキャラクターから相談をされると、「困っている」というのはどっちなのか?その点で迷ってしまうものなんですね。

「困った!困った!」と言っているわりには、当人はボンヤリ。
相談された方は、「あれはどうなっているの?」「こっちの方法はやったの?」「あの人には聞いたの?」と、右往左往と色々と動くことになる。

しかし、返ってくる反応は、
「ウーン」
「えーとぉ・・・」
「・・・」
と、やっぱりボンヤリ。
もう霞でも相手にしているような気分。
まさに絵に描いたように「暖簾に腕押し」状態。相談された側が困ってしまうだけ。

こんなボンヤリ・キャラの人も、アタマの中は霞のようですが、身体は霞というわけではない。身体も霞だったら、周囲の人間もラクですよ。身体だけは霞じゃないから、そんな人も結婚したりする。

結婚や結婚相手について考える際にも、やっぱりボンヤリで霞状態。
「えっ?こんなワタシでいいの?じゃあ、結婚してもいいかなぁ・・・」
以前書いた、「自己否定型結婚」になるわけ。
子供を産む際にも、ボンヤリというか、霞的。
「えっ?子供がほしいの?じゃあ、作ってもいいかなぁ・・・」
霞のように、自分では何も考えない。

身体は霞じゃないから、子供が実際にできてしまう。かと言って、当人のアタマの中は霞のまま。
霞に子育てができるわけもなく・・・結局はトラブル状態に。
まあ、霞が進化して、雲になったりすることもあります。
「どうして、こんなことに?!」なんて言いながら「雫(しずく)」は落ちたりすることもありますからね。

まあ、「霞」が進化して「雲」になったとしても、自分で何も考えず、フワフワしていることには変わりはない。しかし、フワフワしていても、もっとダメになるばかり。
しかし、自分で何も判断しないからこそ、「ワタシは悪くない!」と言えてしまう。そうして周囲から同情が集まることもある。だから、ますますフワフワ流れるばかり。
ギャグを書いていると思われる方も多いでしょうが、ダメダメの世界では現実なんですね。


(終了)
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発信後記

前回チョットふれました、大阪の知事選挙ですが、弁護士と大学教授が立候補するそうですね。弁護士と大学教授って、韓国の選挙における立候補者の典型的パターン。
やっぱり似ているなぁ・・・

このメールマガジンで、学力と思考力は違うと書いたりしますが、彼らも弁護士なり大学教授だから一応は学力はあるんでしょう。しかし、「どうして国会議員なり府議会議員なり、府庁の官僚が立候補しないのか?」という点について、少しくらいは考えたのかな?改革をするにせよ、そのような面をわかった上でないと何もできませんよ。

ちなみに、もう年末ですので、これからの予定をまとめておきましょう。

18日・・・高級料亭の吉兆の謝罪会見で現れていたダメダメの要素。
21日・・・ダメダメ家庭出身者にとってのちょっとした注意点。
25日・・・クリスマスですので、聖書の言葉を取り上げます。
28日・・・本年最後ですので、とある詩人の文章を取り上げます。
来年1月1日・・・通常通り営業・・・まとめに近い文章です。

基本的には火曜日と金曜日の午前10時20分頃に、相変わらず配信する予定です。
大きな時事ネタが入ったら、順番を変更する可能性もあります。
今年も残りわずかですが、御身体ご自愛ください。